起業したい人向け!まずやるべきこととは?

起業

働き方が多様化するなかで“起業したい”と考える人も増えているのではないでしょうか。ただ、なかには特別なスキルもなく普通の人が起業したところで、成功しないのではないか?こんな不安を抱えている人もいるかもしれません。今まで会社で働いてきた人にとっても、起業という全く新しいことに挑戦することは勇気がいることです。起業したいと考えたら、まずはどうするべきなのか、紹介していきたいと思います。

■起業したいと思ったらまずは何をするの?

起業したいと思い行動を始めたことで、まずは起業するためのスタートラインに立ったことになります。会社員と大きく違うのは、待っていて仕事がやってくるわけではないこと、すべての作業を自分で把握しておかなくてはいけなくなります。起業をするうえで、まずはやるべきことにはこんなものがあります。

・まずは行動すること

起業をするうえで、まずは小さなことでもいいので“行動する”ことはとても重要です。例えばすでに起業している人から話を聞いてみるのもそうですし、どんなジャンルで起業するのか事業計画書などを作成して、少しずつ準備を進めていきます。完璧に準備をする必要はなく、できることからコツコツ形にしていくこと。時間を決めていつまでに起業するのかを決めておかないと、一歩踏み出す勇気が持てなくなってしまいます。今年中には起業するなど明確な予定を決めて、そのためにできることを日々の生活で続けていきましょう。起業家で成功している人の多くは行動力があり、前に突き進める人です。

・起業したい理由を明確に

起業したいと考えるのは、なにかしら理由があると思います。例えば、今働いている会社で得た知識や技術を活かしつつ、起業して自分で会社を経営していきたいと前向きな気持の人もいます。なかにはとにかく会社で働きたくないので、起業して自由に働きたい!そんな人もいるかもしれません。ただ、起業するうえでは曖昧な表現になってしまいますし、目的がはっきりとしていません。いかに起業という手段を通して目的を達成できるかを考えること、そのためにはどうして起業したいのかを今一度考えるようにしてください。起業することでなりたいイメージ像があれば、参考にしてみてもいいと思います。

・先読み力をつけてやりたいことを見つける

起業するうえで、どんなビジネスを展開するのかも重要になってきます。これから起業する人は、先々を見据えたうえでどんな商品やサービスの需要が高いのか、また似たような業態と何が違うのかを明確にしていく必要があります。すでにあるサービスと全く同じでは、なかなか結果に繋がりません。どんなビジネスに挑戦するのか決められない人は、一度紙に書き出してみるなど“見える化”することで、アイディアがすっきりとしてきます。すでにやりたいビジネスが決まっているのであれば、そのアイディアを突き詰めて考えていくようにします。既存の商品やサービスを組み合わせて、新しいビジネススタイルを作ってもいいのです。そのなかで、あなたが特化しているもの趣味や特技などを活かせるものがあれば、積極的に取り入れていくのをおすすめします。ビジネススタイルが決まらないときは、あえて人にあって話を聞くことで見えてくるものもあります。

■起業するためにはお金も必要!

起業するとなれば、ある程度まとまったお金も必要になります。現在は資本金1円でも起業できるようになりましたし、個人事業主から法人化するなど、段階を踏んでいくやり方もあります。ただ、会社員のように毎月決まったお金が入るわけではないので、起業するために必要なお金や、ある程度の生活費は用意しておきましょう。特に初期の段階は揃えなくてはいけない設備や備品、広告費なども必要になります。起業してすぐに売上になるとは限りませんし、ある程度資金的な余裕がないと、経営にも集中できなくなってしまいます。溶融を持って準備しておくことで、起業するうえでも安心して始められると思います。

■まずは事業計画書を用意しよう

起業する明確なイメージができたら、事業計画書を作っておきましょう。事業計画書は決まった書式はなく、何をするのかを具体化したものです。事業コンセプトや資金的な面など、具体的であればあるほどOK!自分で何をやるのかを今一度見直す機会になりますし、起業ならではの問題なども見えてくると思います。金融機関などで融資を受けるときにも必要になりますので、提出できる事業計画書を準備しておきましょう。

■まとめ

起業したいと考えたら、まずは何をするべきなのか紹介しました。起業は今置かれている環境から一歩踏み出し、変わりたいと思う何かしらの理由があるのではないでしょうか。もちろん、簡単なことばかりではありません。起業を通してあなた自身も成長できます。起業の準備は計画的に、資金的な面なども余裕を持って準備を進められるようにしましょう。